順番待ちアプリの選び方|比較のポイント

順番待ちアプリは、製品名で比べる前に「どの運用方式か」で絞ると失敗しにくくなります。方式が決まれば、必要な機材も、お客様にお願いすることも、かかる費用もおおよそ決まるためです。ここでは選定の5つの観点と方式ごとの違いを整理し、最後に自店に合う選び方をまとめます。

選ぶ前に押さえる5つの観点

どれも導入後に効いてくる観点です。特に1つ目は、お客様の離脱に直結します。

  • お客様の準備:アプリのインストール・会員登録・友だち追加が必要か。手順が増えるほど、その場で諦めるお客様が増えます
  • 待ち方:店頭で待ち続ける必要があるか、近くで用事を済ませながら待てるか
  • 順番の見え方:店内に確認しに戻る必要があるか、手元のスマホで分かるか
  • 呼び出し:声かけやベルか、お客様の画面が切り替わるか
  • コスト・機材:専用機器や初期費用が必要か、手持ちのスマホ1台で足りるか

運用「方式」で比較する

製品名ではなく方式で並べると、違いがはっきりします。どの方式にも向き不向きがあります。

自店に合う選び方

規模とピークの有無で、向く方式は変わります。無理に置き換えなくてよい店もあります。

  • 小規模・個人店:初期費用と機材が増える方式は回収が難しくなります。手持ちの端末で始められる方式が向きます
  • 混雑にピークがある店:お客様が手元で順番を確認できる方式だと、店頭での問い合わせ対応そのものが減ります
  • 回転が速く待ち時間が短い店:紙の記名でも十分に回ります。急いで置き換える必要はありません
  • 番号だけ分かれば足りる店:発券機の方が運用はシンプルです。名前や人数を扱わない分、迷いが少なくなります
  • 高齢のお客様が多い店:スマホ操作が前提の方式は、紙や口頭の受付と併用できるかを確認してください

Waitin はどの方式か

来店客のスマホで完結する方式です。お客様はアプリのインストール・会員登録・友だち追加をせず、店頭の QR コードを読み取って名前と人数を入力します。順番と待ち時間はお客様の画面に表示され、自動で更新されます(順番が近いお客様ほど短い間隔で更新されます)。スタッフがワンタップで呼び出すと、お客様の画面が「呼び出し中」に切り替わります。店側に必要なのはスマホかタブレットが1台だけで、Free プランは月額0円・カード登録不要、1営業あたり10組まで受け付けられます。

運用方式の比較

観点紙の記名台帳発券機・据置端末型来店客のスマホで完結(Waitin はこの方式)
お客様の準備不要不要アプリのインストール・会員登録・友だち追加は不要(QR を読み取って名前と人数を入力)
待ち方店頭で待つことが多い掲示を見に戻る必要がある列に並ばず、店内に戻らずに待てる
今の順番の確認店員に聞く番号の掲示を見る自分のスマホに表示され、自動で更新される
呼び出し声かけ・呼び込みベル・番号表示スタッフがワンタップすると、お客様の画面が「呼び出し中」に切り替わる
初期費用・機材紙とペンのみ専用機器が必要スマホかタブレット1台。月額0円から開始できる

方式ごとの一般的な特性をまとめたものです。同じ方式でも製品によって異なる場合があります。

よくある質問

Q. 無料の順番待ちアプリはありますか?

A. Waitin には月額0円の Free プランがあり、クレジットカードの登録なしで利用を開始できます。1営業(リセットまで)あたり10組までの受付に対応しています。それを超える規模になったら、50組まで受け付けられる Starter(月2,980円)へ切り替えられます。

Q. お客様はアプリを入れる必要がありますか?

A. 必要ありません。お客様は店頭の QR コードを読み取り、名前と人数を入力するだけで順番待ちに並べます。会員登録や友だち追加もありません(店舗の設定によっては、電話番号の入力欄が表示されます)。

Q. 専用の機材は必要ですか?

A. 必要ありません。店側は QR コードを表示するスマホかタブレットが1台あれば始められます。発券機やレシートプリンターは不要です。なお登録用のコードは待ち行列をリセットすると変わるので、紙に印刷して貼り出すのではなく端末の画面で掲示してください。

まずは無料で試してみてください

カード登録は不要です。合わなければそのまま使うのをやめるだけです。

料金の詳細は料金プランをご覧ください