順番待ちの管理をこれから見直す方向けの総合ガイドです。受付から呼び出しまでの流れと、よくある課題の解き方をまとめます。
受付(並ぶ)→順番の見える化→呼び出し→次の案内、という流れです。どこがボトルネックかで、選ぶ手段が変わります。
紙の記名は繁忙時に読み違いや呼び違いが起き、台帳の管理も手間です。切り替えの詳しい手順は関連記事にまとめています。
お客様が自分で登録し、順番も各自の画面で分かります。呼び出しはワンタップで、お客様の画面が「呼び出し中」に変わります。
手を入れる場所を間違えると、労力のわりに何も変わりません。受付で詰まっているのか、順番が見えないことで問い合わせが増えているのか、呼び出しで手が取られているのか。この3つは対処が違います。受付で詰まっているなら、お客様が自分で登録できる形にするのが効きます。問い合わせが多いなら、順番を手元で見えるようにすることが効きます。呼び出しの手間なら、一覧から選んで呼べる形にするのが効きます。まず1営業ぶん、どこに何回手を取られたかを数えてみてください。
運用を始めるときに決める値は3つです。1組あたりの目安時間(既定15分)、同時に並べる組数の上限(既定20組)、1組の人数上限(既定10名)です。どれも店の実態に合わせて変えられます。目安時間は席がひとつ空く間隔から、組数の上限はその日に通せる数から、人数上限は最大の席の大きさから決めます。加えて、待ち時間の表示を出すかどうかも選べます。この4つが決まれば、あとは呼び出しの操作だけで回ります。加えて、各場面に表示する案内文も Starter プラン以上で書き換えられますが、既定のままでも運用は始められます。最初から全部を決めようとせず、困った場面から手を入れていくほうが早く落ち着きます。
待ち行列は店舗ごとに1本ずつ持ちます。同じ看板の店でも、別々の受付として動くので、片方の順番がもう片方に影響することはありません。2店舗目からは有料のプランが必要です。オーナー以外のスタッフには、従業員として登録すれば店舗ごとに画面を開いてもらえます。店舗をまたいで待ち組を移す機能はないので、系列店へ回っていただく運用をしている場合は、それぞれで登録し直していただくことになります。
A. まず自店の待ちの型(回転が速いか遅いか、予約と併用か)を見極め、合う方式を選ぶところからです。選び方の記事が参考になります。
A. 回転が速く待ちが短い店なら十分に回ります。混雑にピークがある店ほど、スマホ受付の効果が出ます。
A. 店舗ごとに待ち行列を持ちます。2店舗目以降は有料プランでの追加となり、それぞれ別の受付として動きます。
A. 変えられます。1組あたりの目安時間も、受け付ける組数の上限も、営業中に変更できます。変更は次の計算から反映されるので、混み方に合わせて日ごとに動かして構いません。最初から正確な値を入れる必要はありません。