紙の順番待ち台帳をやめる方法

入口に置いた紙の記名台帳は、道具としては手軽です。ただ、混雑した時間帯に問題が集中します。ここでは紙の運用で起きがちなことを整理し、来店客のスマホで受け付ける方式へ置き換える手順をまとめます。当日から始められます。

紙の記名でよくある困りごと

  • 字が読めず、呼んでも反応がない
  • 記名したお客様がその場を離れ、順番が来ても戻ってこない
  • 順番を飛ばした・飛ばされたという行き違いが起きる
  • 混雑した時間帯は、記名の案内と呼び出しにスタッフの手が取られる
  • お客様を店頭に並べたまま待たせてしまう

スマホ受付に置き換えると何が変わるか

  • お客様は QR コードを読み取り、名前と人数を入力します。手書きではないので読み違いが起きません
  • お客様は自分の画面で「今何番目か」「あとどれくらいか」を確認できます。店内に戻って聞く必要がありません
  • 列に並ばずに待てるため、店頭の混雑そのものが減ります
  • 呼び出しはスタッフ画面でワンタップ。お客様の画面が「呼び出し中」に切り替わります
  • 店側に紙の台帳は残りません

置き換えの手順(当日でできる)

紙の台帳はしばらく併用して構いません。まずは混雑する時間帯だけ試すのが安全です。

  • 店舗を登録し、QR コードを表示する画面をスマホかタブレットで開きます
  • その端末を入口に置きます(登録用のコードはリセットのたびに変わるため、印刷ではなく画面で掲示します)
  • お客様が QR コードを読み取り、名前と人数を入力します
  • スタッフはスタッフ画面でワンタップして呼び出します

費用

Free プランは月額0円で、クレジットカードの登録は不要です。1営業(リセットまで)あたり10組まで受け付けられます。用意するのはスマホかタブレットが1台だけで、発券機や専用端末は必要ありません。

紙と併用しながら移る

全部を一度に切り替える必要はありません。混雑する時間帯だけスマホ受付にして、それ以外は紙の台帳を残す形から始められます。両方に同じお客様が並ばないよう、入口の掲示でどちらを使うかをはっきり示してください。スタッフの側では、紙に書かれた組をスタッフが代わりに登録する運用もできます。この場合、お客様は自分の画面を見ませんが、順番の管理は店側の画面で完結します。読み違いと呼び違いだけを先に潰したい店には、この使い方が向きます。慣れてきたら、紙を置く時間帯を少しずつ減らしていってください。

紙をやめても残る作業

置き換えても消えない作業があります。呼んだお客様が現れないときの判断は、これまでどおり店頭で行うことになります。何分待って次へ進むかを決めておかないと、スタッフによって対応が変わります。もうひとつは、待ち時間の目安をどう出すかです。1組あたりの目安時間は店側が設定する値で、実際の回転から決める必要があります。既定は15分ですが、そのまま使うと業態によっては大きくずれます。この2つは紙の運用でも同じように必要な判断なので、置き換えの前に決めておくと移行が楽になります。

よくある質問

Q. 紙のままではだめですか?

A. 待ち時間が短く、記名が1営業で数組までなら紙でも十分に回ります。困るのは混雑した時間帯で、記名の案内と呼び出しが重なるとスタッフの手が取られ、読み違いや順番の行き違いも起きやすくなります。ピーク時に苦しいかどうかが判断の目安です。

Q. 紙をやめる作業に手間はかかりますか?

A. 店舗を登録して QR コードを掲示するだけです。お客様側のアプリのインストールや会員登録もないため、事前の説明もほとんど要りません。

Q. お客様が高齢で、スマホの操作が難しい場合は?

A. Waitin はお客様ご自身のスマホで登録していただく方式です。スマホをお持ちでない方や操作が難しい方がいる場合は、紙の台帳や口頭での受付と併用してください。すべてのお客様をスマホ受付に寄せる必要はありません。

まずは無料で試してみてください

カード登録は不要です。合わなければそのまま使うのをやめるだけです。

料金の詳細は料金プランをご覧ください