観光地や駐車場の広い郊外店では、待ち時間にお客様が周辺を回れると満足度が上がります。ここでは、列に張り付かずに待ってもらう受付の作り方を紹介します。
QRから受け付けると、お客様は駐車場の車内や近くの店で待てます。順番が気になったら、その場でスマホを開いて確認できます。
スタッフが呼び出すと、お客様の画面が「呼び出し中」に切り替わります。アプリからのプッシュ配信やSMSは送らないため、戻る目安として予想待ち時間もあわせて表示できます(店舗設定で非表示にもできます)。
待ち時間が長く周辺で過ごせる立地に向きます。回転が速くすぐ入れる店では、離れて待つ利点は小さくなります。
離れて待ってもらう運用でいちばん多い失敗は、戻る目安を伝えていないことです。お客様の画面には順番と予想待ち時間が出ますが、そこから逆算して何分前に戻るべきかは、店の事情によって違います。待機中の画面に表示される文言は店ごとに書き換えられるので、「3組前になったら店頭へお戻りください」のように、具体的な数で書いておいてください。この書き換えは Starter プラン以上で使えます。無料のプランでは既定の文言のままになるので、店頭の掲示で補ってください。
お客様の画面は一定の間隔でサーバーに問い合わせて内容を新しくします。順番が近いお客様は約30秒おき、それ以外は約60秒おきです。この仕組みなので、圏外にいるあいだは順番が更新されません。地下の駐車場や電波の届かない施設で待つ方がいる場合は、そのことを先に伝えておいてください。画面を開いたままにしておくと電池の消耗も進みます。長く待つことが分かっている場合は、いったん画面を閉じて、時間を見て開き直すよう案内するほうが実際的です。
離れて待てることが利点になるのは、周辺に時間をつぶせる場所がある立地です。観光地、商業施設の中、駐車場の広い郊外店が当てはまります。逆に、周りに何もない立地では、離れて待てても行き先がありません。この場合は店頭で快適に待てるようにするほうが効きます。もうひとつの分かれ目は待ち時間の長さで、10分程度で入れる店では離れる意味がありません。20分を超えるあたりから、周辺で過ごせることの価値が出てきます。自店がどちらかは、待ち時間の実測を見れば判断できます。
A. 順番はスマホでいつでも確認できます。呼び出しは画面表示なので、予想待ち時間を目安に戻る時間を見て行動してもらってください。
A. いいえ、送りません。画面を開くと最新の順番が分かり、呼び出し時は「呼び出し中」に変わります。
A. Free プランから始められ、クレジットカードの登録は要りません。1営業あたり10組まで受け付けられます。
A. 順番が近いお客様の画面は約30秒おき、それ以外は約60秒おきに内容が新しくなります。画面を開いているあいだの動きなので、閉じているときは更新されません。開き直せば最新の順番が出ます。